自然界の共生
イノシシ・鹿よけフェンス |
いま日本は隣国の中国、韓国と領土をめぐり緊張状態が続いています。中国とは国交回復40周年の式典も見送られる始末です。国と国との友好も決してハッピーなことだけで築けるものではなく、厳しい緊張関係の上に築かれるものなのでしょう。
イノシシ・鹿よけフェンス |
「エコの環」づくりには3ヶ年の実行計画を作っていましたが、ステップ3の第三者認証の審査を受けたとき、もっとしっかりした中長期計画を作り、広く公表した方がよいとのアドバイスを受け、基本方針なども掲げた5ページにわたる計画を策定しました。下表はその一部で、「エコの環」づくりの展開イメージを示しています。
「エコの環」づくり中長期計画の概要 |
へどろの優れた吸湿/放湿特性を利用すれば、水を冷媒に太陽熱をお湯として回収するヒートポンプが作れます。下図は最近行った実験結果の一例です。銅板(460×230×0.5)に銅パイプ(Φ22×0.5t)を溶接して白昼の太陽の下にさらし、十分温度の上がった時に銅パイプの中に水を滴下します。この水の滴下には病院で使用する点滴装置を利用します。すると水はすぐに蒸発するので、この蒸気をへどろに誘導、吸着させます。このときへどろは吸着熱で熱くなるので、これを冷水もしくはエアコンの排気扇で冷却してやると蒸気の吸着が促進され、パイプ中に滴下した水はどんどん蒸発してパイプの熱を奪うため、銅板の温度(青色)は何もしない銅板の温度(赤色)に比べ、20℃ほど下がります。この技術を真夏の建屋、道路などの熱回収に利用できないか考えています。
ヒートポンプの実験結果 |