2023年11月25日土曜日

へどろから見た持続可能な世界ー自然治癒力

 年齢がら、学生時代や会社員時代の仲間の訃報をよく聞くようになりました。がんが多いです。また入院治療中という連絡にもがんが多いです。親しかった友からの療養中との連絡には、つい「野菜を多く食べろ」とおせっかいな手紙を出したりしますが、素直に聞いてもらえたことはありません。切羽詰まった状態の中、かえって反発させることになるのかも知れません。


 しかしがんは「食原病」とも言われます。だからまず食事の内容を改める必要があるのです。抗がん剤の世界的権威の前田教授も、「日ごろから野菜をしっかり食べておれば、がんの予防・抑止に有効と言いきれる」とはっきり述べておられます。それとどんな病気やケガも、治すのはクスリではなく身体に備わった「自然治癒力」(免疫力も含まれる)なのです。ある高名なお医者さんの話によると、がんが全身に転移した末期的青年に「身体を温めなさい」と言ったところ、青年は一日8時間ほど風呂に浸かって身体を温め、とうとう自力で末期がんを治してしまったそうです。自然治癒力とはそれほどの力があり、がんの三大治療法はかえってその治癒力を削いでしまうのです。You are what you eat.(あなたは食べたもので出来ている)。食事が一番のクスリなのです。


 いまから150年ほど前、フランスのパスツールは「病気の原因は体内に入った菌だ。菌さえ殺せば病気は治る」と唱え、近代医学の礎を作りました。このパスツールの論に対し同時代の学者の中には異議を唱える人たちもいて、ペッテンコーヘルという学者は「菌にやられてしまう身体に問題があるのだ」と主張し、学会で実際にコレラ菌を飲んで見せたそうです。出席した人々は彼の無謀な行動に仰天したそうですが、彼は熱が出ることもなく、少し下痢をしただけでピンピンしていたそうです。自然治癒力を信じた人は当時からいたのですね。自然治癒力をつけるには野菜が有効です。

 

    1350グラム以上の野菜を務めて食べましょう。