すゞ菜のイベント
NHKの番組である山頂の天文台を紹介していました。
夕食の準備をしながら見ていたので断片的な理解ですが、そこの台長さんは若い頃に引きこもりを経験し、そうした挫折を経て小さい頃からの夢だった天文学者になり、いまは遠い宇宙に知的生命体を探す研究の第一人者になったとか。その一方で夜は天文台を一般市民に開放し、「満天の星は点に過ぎないが、その一つ一つは形、大きさ、環境がすべて異なり、それぞれが個性を持って輝いている」と望遠鏡を通して訴え、天文台には年間数万人もの人が訪れるそうです。そうした活動は子供たちには夢を与え、また、職場で居場所を無くした人は何時間も星を眺めることで心を癒し、うつに悩まされた老婦人は夫と星を見に来ることですっかり元気になり、「魔法の宝」だと話していました。
私自身は星にあまり興味はありませんが、人はなぜこれほど星に魅力を感じるのでしょう?
地球も惑星と呼ばれる星の一つで、もともとは岩石の塊に過ぎませんでした。たまたま太陽からの距離が適切で温度的に好環境にあったのと、水があったおかげで唯一生命が生まれる星になったと言われます。つまり生物が生きるには①水、②太陽エネルギー、③岩石からの栄養(ミネラル)が必要であるといえます。旧約聖書にも神はアダムを土で作ったとありますが、私たちの命は地球の岩石とは切っても切れない関係にあり、そんなところに多くの人が星に引かれる原因があるのかも知れません。また、私たちの「エコの環」野菜がミネラル豊富なことは何度も紹介してきましたが、そんなところにおいしく感じる原因があるのかもしれません。
すゞ菜の前での野菜販売 |
すゞ菜が「秋の実り集会」というイベントを行われ(10/13,14)そのときに「エコの環」野菜を売って欲しいと頼まれ、朝の11時半頃から昼の14時半頃まで、店の前で野菜の販売を行いました。しかしお客は12時頃になってやっと大勢来られるようになり、しかも中に入ってから1時間ほどは出てこられず、その間ずっと外で待ち続けるのは、少し寒くもあったし、また、販売ということにまだ慣れず、少々気恥しくもあり、正直大変でした。しかしお蔭で野菜は2日間で6千円以上を売ることができ、有り難かったです。