Facebookページの公開
昨年下半期から京都府のソーシャル・ビジネスプログラムの支援を受け、「エコの環」事業の自立をめざし、その拡大に努めています。その一環として始めた京都府との協働事業「ちーたび」を広く宣伝したり、また、「エコの環」野菜の販路を拡大するのに、やはりフェイスブックの力が必要かとフェイスブックページを公開しました。
実はフェイスブックは数年前、長男が自分の家族の状況を伝えるのに利用し始めたとき、わが家も個人アカウントを開いたのですが、続々と入ってくる「この人知り合いではありませんか?」というメール案内がうっとうしく、以後フェイスブックからのメールはすべて消去し、フェイスブックも開いたことがなかったのでした。私も友達は多い方が良いとは思いますが、メール案内された人がたとえ知っている人であったとしても、あえてその人と友達関係になり、その人の近況を知りたいとまでは思いませんし、私自身もNPO活動の内容ならともかく、個人の近況を人に伝えたいとは思わなかったからです。しかし多くの店やNPOがその宣伝にフェイスブックを利用しているのを知るにつけ、やはりフェイスブックで「ブルーシー阿蘇」の活動を伝えていくことも大切かと考えるに至りました。
フェイスブックに企業や団体の情報発信用の「ページアカウント」があるのを知り、今年の正月、長男家族が帰ってきたのを幸い、長男とページアカウントの作成にかかりました。しかし作業を進めていくとまず基本情報の入力が求められ、その中にどういったことを入力するのか分からないことがあったり、入力しても受け付けられなかったりして、やはり手引きの本がないとダメかと、正月明け早々に本屋に出かけ、「かんたん・・・・」という本を買ってきました。しかしその本を見ても説明が不十分で、基本情報の入力にはずい分てこずりました。さらに作業を進めていくと本には書いてないことがいろいろ多く発生し、散々苦労させられました。たとえば会社の「大事な出来事」では、タイトルや日時、詳細、写真を入力後「保存する」を押すと、ボタンの横で小さくチカチカ光るものが走るのですが、ときにどういうわけかチカチカしないときがあり、それに気づかずどんどん作業を進め、翌日ページを開くと前日入力したはずの画面が全然保存されておらず、パニックになることが何度もありました。また保存されるときもチカチカ光って入力した画面にすぐ切り替わるときと、チカチカしても旧画面のままのときがあり、そのとき何度「保存する」を押しても切り替わらないときは、どうしてよいか分からず頭に来ることも再々でした(もっともその後、そうしたときは一度フェイスブックの画面を閉じ、新たに開けば新画面に切り替わっていることを知りましたが)。また、一度登録した何枚かの写真の一つを除去しようとしてもそれが不可能であったり、本には記載されていないことで散々苦労し、「何がかんたん・・・・か」と何度も本に当り散らしたりしました。そういえばいまから15~16年前、はじめて電子メールを利用しようとした時もなかなかうまくいかず、娘から「誰もが簡単に利用し始めているのに、何をそんなにモタモタしているの?」と笑われたり、ブログを開設したときも散々苦労したことを思うと、何を始めるにも不器用にできているようです。とはいえ何とかフェイスブックページを公開しましたので、一度覗いてみて下さい。
https://www.facebook.com/bluesea.aso