へどろから見た持続可能な世界ー潰瘍性大腸炎
西国三十三ヶ所めぐりを行っている会社時代の同僚が、終盤の成相寺、松尾寺を訪ねるついでに遠路会いに来てくれました。久々に旧交を温めることができましたが、旧友とは何十年ぶりに会っても、まるで昨日会っていたかのような雰囲気にすぐなるのが不思議です。「エコの環」野菜の話になったとき、彼が思わぬことを話してくれました。
彼は退職直前のころ潰瘍性大腸炎を患ったそうです。この病気は故安倍首相が悪化を理由に辞任されたほどの難病の一つで、大腸の粘膜に炎症が起き、血便や下痢、腹痛を引き起こす原因不明の病気です。彼も指定難病患者に認定され、主に飲み薬、座薬などによる治療を行っていたそうです。そんなあるとき、たまたま私の「具たくさんみそ汁」についてのブログを読み、また奥さんの新聞、テレビからの情報もあり、具たくさんみそ汁を飲み始めたそうです。すると下痢、便秘が治まって毎日いい形のお通じがあるようになり、また、内視鏡の検査も経過がよくなり、いまは指定患者から外れたということでした。
具たくさんみそ汁 |
潰瘍性大腸炎は国が指定する難病です。もちろんみそ汁だけで治るわけがありません。薬により病がある程度治癒したところで、たまたま具たくさんみそ汁を飲み始め、それが幸いして快方に向かったのではと考えられます。ただ、彼は具たくさんみそ汁のお陰だと信じ切っていると語っていました。
ところでセルフメディケーションという言葉を最近よく耳にします。「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」ことだそうです。医療費が国の財政を圧迫し、少子高齢化が進み、医療や介護を支える人たちも減少が見込まれるなか、これまでのように「病気になったら医者に行けばいい」といった安易な考えが許されなくなってきているのです。「自分の身体は自分で守る」時代に来ているのです。そのとき、具たくさんみそ汁は非常に手っ取り早い健康食と言えるかもしれません。
みそ汁などの煮物(ファイトケミカルの摂取)、あるいはサラダなどの生食(酵素の摂取)で、1日350グラム以上の野菜を食べましょう。
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