へどろから見た持続可能な世界ー健康
新しい年が明けました。今年もよろしくお願いします。
若い頃は年が改まると何かすべてのものが清々しく感じられ、気持ちも改まる気分になりました。しかし後期高齢者、それも80歳を過ぎた近年は、「年を重ねる」ことが不安を覚えるものになりつつあります。年々、物を忘れたり、重力を感じたり、簡単に行えていたことが難しくなったりと、老化は確実に進行しており、とくに独り身にとって健康であることは、一時も油断できないものになっているからです。
「老化」とは私たちの体が酸化され、サビついていくことだといわれます。これに対して野菜など植物が有する色や臭い、あく、渋み、苦みなどにあるファイトケミカルは、「抗酸化物質」として極めて有効だといわれます。
私たちの体液は常に「弱アルカリ性」に保たれています。しかし酸性食品(甘い菓子類、小麦粉製品、肉・魚、乳製品、アルコールなど)を多く食べたりストレスにさらされると、酸性側に傾きやすく、疲れやすくなったり免疫力が落ち、慢性病や虫歯のリスクが高まります。これを防ぐにはミネラルの補給が大切で、ミネラル分を大地から吸収する野菜などの力に頼るしかありません。また、カリウムは微量の放射性同位元素を含んでおり、体内のエネルギー生産効率を高めてくれます。
野菜には食物繊維も豊富で、これは腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やし、免疫機能を高めて病気に強い体にしてくれます。
野菜にはビタミンや酵素も豊富で、これらは身体のイキイキした働きをサポートしてくれます。
野菜には体にとって非常に優れた栄養素が多く含まれており、私は「具たくさん」というより「具だらけ」味噌汁を毎日、朝と昼に食べています。
一方、私たちが生きていくうえで必要な体の働きは、すべて「酵素」が担っています。酵素の働きは温度が高いほど活発で、36.5~37.1℃の範囲が健康体の体温だといわれます。しかしいま平熱が36℃以下の「低体温」の人がとても多いと言います。原因はストレスだそうです。低体温はがんを始め、あらゆる病気の原因になります。体温を1℃上げるだけで免疫力は5~6倍も高くなるそうです。体温を上げるには一時的に上げたり、恒常的に高い状態を保つ努力が必要です。恒常的に保つには「筋肉を鍛える」ことだそうです。筋肉は最大の熱産生器官だからです。
私は年中腹巻をし、真夏でも41℃の湯船に10分間は浸かるようにしています。そしてできるだけ筋肉を使うことを意識し、掃除・洗濯などのチョコ活に努めています。お陰でこれまでのところ、医者とクスリには無縁の生活を送っています。
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