2018年7月22日日曜日

異常気象

 連日、猛暑が続いています。豪雨被害に遭われ避難生活を余儀なくされている人たち、それを救済しようと頑張っているボランティア、自衛隊、自治体の人たちのことを思うと、少しは我慢をと思うのですが、それができないほどの異常な暑さで、とにかく日中は外に出ず17時を過ぎてから出るようにしています。

 さてこの暑さ、「エコの環」野菜の成長にも大きな影響を与えているようです。ここ最近、野菜の出荷量が少なく栽培者に理由を尋ねると、ある人は「水不足が原因か成長が非常に悪い。葉物野菜は育たない」と言います。「かといって水をやると、与え続けないとかえって弱ってしまう」のだそうです。またある人は「種から芽を出してもそこからの成長が悪く、苗を植えても根付かない」と言います。またある人はこの猛暑の前の豪雨で畑が冠水し、ほとんどがダメになったと言います。

家内と一緒に野菜作りをしていた人が、「こんな出来だった」とトウモロコシとオクラを見せにきてくれました。昨年は結構うまくできていたトウモロコシが全然大きく成長せず、成長しても実の付き方が非常に悪いのです。焼いて食べてみると結構甘くておいしいのですが、如何せん商品にはならないのです。一方、オクラですが、昨年までは「めっちゃおいしい」と好評だったものです。それが皮が非常に堅く、やはり商品にはなりそうにありません。



 この連日の酷暑、人間にとっても危険であると医師会から警告がでるほどの暑さですが、野菜にとっても成長に異変を起こすほどの暑さなのかもしれません。非常な危機感を覚えます。

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