便秘
上から下へ向かって 1日目、4日目、7日目 |
食事療法で排泄された腐敗便 |
いまは健康ブームで本屋にはその種の本が多く並んでいます。しかし「長生きしたけりゃ肉は食べるな」(若杉友子)の横に「肉を食べる人は長生きする」(柴田博)があったり、「空腹が人を健康にする」(南雲吉則)の横に「その健康法では早死にする」(高須克弥)があったりして、正直何が正しいのか分からなくなります。ジェンセン博士に従えば便秘にならないためには肉は避けた方が良く、また、博士は宿便を排泄する最良の方法は「断食」と云っておられ、その意味で空腹は便秘の解消によいと考えられます。一方で我々は9種類の必須アミノ酸を食事から取る必要があり、そのためには良質の(加工されてない)肉や魚が必要です。また空腹を維持してやせ細っても、低体温体質になってかえって免疫力を落とすことになりかねません。要はあまり厳格にならず、便秘を起こさない範囲で肉を食べ、食事の量も取ることが大切なのではないでしょうか。「生ごみの堆肥化で健康づくり」ではアメリカの「5 a Day」運動を紹介しています。新鮮な野菜・果物をたくさん食べることは食物繊維が便秘トラブルを解消し、生活習慣病の減少につながると考えられます。
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