へどろから見た持続可能な世界ーこふんマルシェ
野田川町の国道176号線沿いに立派な古墳公園があります。これまであまり気にすることもなく通り過ぎていましたが、ここの資料館で月に1回、「こふんマルシェ」が行われていることを知り、出店してみることにしました(8/24)。
当日は8店舗の出店でしたが資料館の中には食堂もあり、スペース的にはかなり込み合った感じでした。しかし来客数は思ったほどもなく、それが適度の込み具合を保っている感じでした。出店の中には整体師の方や、フェイシャルケア関係の方もおられましたが、そこは常に人がいて、それが目的のお客さんが多いのかなと思いました。
私たちが持ち込んだ野菜はなす、ピーマン、オクラ、じゃがいも、玉ねぎ、かぼちゃなど、あまり人を引き付けるような野菜はなかったのですが、しかし「生ごみ発酵肥料で育てた野菜ですよ」と呼びかけると、遠目に見ていた人も必ず関心を示し、またOさんの出してくれたブルーベリーに引かれるように近寄ってきてくれ、、持ち込んだ野菜の8~9割を売りつくすことができました。「SDGsだ」、「エコだ」と言わなくても、とくに女性の方は生ごみを捨てることに、「勿体なさ」のようなものを感じておられるのかなと思いました。
ところで当日の外はいたたまれないほどの猛暑でした。しかし来客の1割近くは古墳の見学客でした。「こんな暑い中で見学しなくても」とつい思ったりしましたが、老夫婦とか子連れの家族とか、明らかにマルシェが目的でない方がチケットを買い求めに来られ、チケット売り場の横に出店していた我々は、その都度、食堂で働いている担当者を呼びにいくハメになりました。関心・興味があれば暑さなどまったく関係ないのですね!
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