へどろから見た持続可能な世界ー農業体験ツアー

 　コロナ禍で長らくイベント活動を控えていましたが、久々に「農業体験ツアー」を実施しました（10/8）。参加者はツアーの計画・運営をお願いしたクロスセンターの人を含め7名で、うち5名が女性でした。当日はあいにく天気が下り坂で雨の心配があったため、最初に野外の農作業から始めていただきました。

　農業体験ではさつまいも掘り、生ごみ肥料の施肥、ほうれん草・ラディッシュの種植えなどを行って頂きました。参加者は農業経験のない方がほとんどで、へっぴり腰の農作業に爆笑が起きたりして、楽しい雰囲気のなか土に触れていただきました。

いも掘り

生ごみ肥料の施肥

　

畝づくり

種植え

　農作業の後、これまでの活動経緯について説明を行いました。「エコの環」事業では最初思い描いていた以上にいろいろ新たな発見もあり、SDGsの5つの課題解決に貢献できることを伝えました。その後、新しく作った大型の生ごみ処理機を使って発酵肥料の作り方を説明しました。そのとき若い女性たちが自ら進んで重い処理機の回転作業に挑戦され、その逞しさに驚かされました。そして大変嬉しく感じました。

活動についての説明

生ごみ処理の実演

　次に割烹料理店「すゞ菜」に移動し、野菜料理の調理法の勉強をして頂きました。その後懇親会に移りました。懇親会は若い人が多いせいで笑いが絶えず、今後の夢などについても語り合いました。

野菜料理の調理学習

懇親会