2015年10月3日土曜日

うれしい話

 先日、「ピンと活き生き宮津ライフ」の申込用紙を配布するため、あるお宅を訪問したとき、奥さんからうれしい話を聞きました。そこのご主人は私たちの生ごみたい肥(宮津方式)に関心を持たれ、5年ほど前からゼオライトを使ったたい肥作りを行い、野菜を作っておられるのですが、その野菜を食べるようになってから、奥さんの身体の調子が非常によくなったというのです。奥さんはかつてかなり太っておられ、血圧、血糖値、コレステロール値に問題を抱え、また、「橋本病」という甲状腺の病気にもなっていて、神戸の病院まで通っておられたそうです。しかしいまでは血糖値、悪玉コレステロールのLDL値・総コレステロール値が正常に戻り、体重も減り、甲状腺の病気も病院の先生から「数値が非常によくなっていますね」と言われたというのです。血圧はまだ薬を飲んでおられるそうですが、飲む量が減ったといいます。奥さんに言わせると「エコの環」野菜のほかにいま一つ思い当たるのが、ご主人が作ったニンニクで黒ニンニクというものを作り、食べていることだそうです。ご主人とはどちらの効果だろうと話しておられるそうですが、ただ奥さんはご主人の作る「エコの環」野菜は非常に甘く、普通の野菜とは何か違うと感じておられるそうです。そして最後に「とても良いたい肥作りを教えていただき、大変感謝しています」と言っていただきました。

 以前、ブログ紫外線の害でも触れましたが、私自身も「エコの環」野菜を食べるようになってから、身体によい意味での変化を感じており、前述の奥さんの話はうれしいだけでなく、非常に納得できる話のように感じました。あらゆる病気はミネラル不足に起因すると言われます。しかし最近の野菜はミネラル不足のものが多いだけでなく、私たちは料理を作るとき、食材の肝心の栄養素を切ったり削ったりして捨ててしまい、捨てられる生ごみの方に実は栄養分は詰まっているのです。だからそれを肥料にした「エコの環」野菜にミネラル分が豊富なのは理屈であり、「エコの環」野菜を食べることで、身体の調子が良くなるというのも理屈だと感じるからです。また、「エコの環」野菜は露地栽培しています。そうした野菜はハウスものに比較して厳しい環境を生き抜いてきており、フィトケミカルの多いことが考えられます。フィトケミカルには抗酸化作用があり、身体のサビ防止(老化防止)に効果のあることが知られ、ガン対策にもなるといわれます。また、野菜に多い食物繊維は、免疫機能を司る腸の環境を整えたり腸の栄養分となり、健康回復に有効なことが考えられます。今後も先ほどの奥さんのような話を聞き集め、できるだけ多くの人に「エコの環」野菜の良さを伝えていきたいと考えています。

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